おやこえんQ&A「習い事みたいな感じですか?」
Q,「おやこえん」って習い事みたいな感じですか?
グループの中での子ども同士の育ち合いが、
子どもにとってどういった経験になるのかイメージがあまり出来ず、
今はまだ早すぎる経験をさせてしまうことになるのでは無いかと心配です。
A,子ども同士の育ちあいの捉え方
子ども同士の育ちあい。の捉え方ですが
らもりーるとしては、親戚の家が1つ増えた。
その、親戚の家には色んなおばさんがいて、色んなカタチの愛を注いでくれる。
そのおばさんの子ども同士も一緒に育っていく。
っというような感じのイメージです^ ^
ひと昔前は、近くに親戚がいたり、ご近所さんが親戚みたいだったりと、
子どもたちは、色んな年齢のお友だちや色んな大人の中で育ってきました。
子どもたちは、お友だちを模倣しながら育ち合い、
一緒に子育てすることで、大人も1人で育児を抱えこまず、
助けあってきたはずです。
昔のように、、、と全て昔が良かったとは思いませんが
人は本来群れの中で生活する動物。
人は人の中で育ちあっていく。
だからこそ、進化し、発展してきました。
人との育ちあいが無くなりつつある今だからこそ、
そこに最も価値をおいて大切にしたいと思っています^ ^
お母さんという安全基地がある輪の中で、
信頼できる大人やお友だちの世界を広げていくこと
1つの価値観だけでなく色んな価値観に触れる機会は
子どもだけでなく、
大事なことを見失いやすい子育てスタート期に、
母親にとってもとても大切だと私は思っています(o^^o)
「わにわに」から「おやこえん」へ
今まで大切に育んできた「わにわに」から
おやこえんでは、もう一歩先へ。
子どもの育ちのベースをみんなで学んでいく。
そして、メンバーを固定することで、親子共に心の安心が深まり、自分を出しやすくなります。
今よりも子どもたちそれぞれの生活リズムや合ったあそびを大切にできます。
そして、自分軸を持ち、それぞれの価値観を尊重しあえる仲間なら、
より深く、子どもたちにとっての環境や関わりを考えて、
大人も子どもも心地よい、ゆとりある生活づくりをしていけると考えています^ ^
多様な大人が手を繋ぐ背中を子どもたちに見せていけたら嬉しいです⭐︎
習い事っという概念がどのようなものを指すのか分かりませんが
おとなも子どもも育ち合える、子育ての習い事なのかもしれません(o^^o)