息子を見ながら思うこと

寝ても覚めて赤ちゃん人形を連れ歩いて

らもりーるに赤ちゃんがきたらお世話に忙しい息子を見ながら思うこと

子どもの中から
自然と沸き起こってくる
お世話したいという気持ち。

私はこの瞬間に出会う時

子どもはもうすでに
人間として色んなものを持って
産まれてきている存在だと感動をしてきた。

本来の力が目覚めていく
その過程の横にいられる幸せ

優しくしてね。
可愛がってあげて。

そんなことを教えなくても

自分が満たされたら
自然と湧き出てくるもので

自分がしてきてもらった
全てをやっていく。

自分がスカスカになったら
見向きもせずに

自分を満たしてもらおうと
大人の気を引き
自分がやってほしいことをやってもらえるようにしむけてくる。

また、満たされると
自分がしてもらったことを外へ

保育園勤務の時
沢山の子どもたちに
そのことを教えてもらった。

今、そのいったりきたりを
自分でコントロールできるぐらいに楽しんでいる息子を見て

出会ってきた感動が呼び起される。
あぁ。
忘れていたな。

自分に対しても
信頼していよう思える。

愛おしいという気持ち
抱きしめたいと思う気持ちは
自然と沸き起こるものだから

その気持ちが『今』
もし湧き起こらないのだとしたら
自分を見つめる時間を持とうと。
自分を大切に扱おうと。

子どもよりも
何よりも
自分が1番はじめだよ。

自分が自分を大切に扱えたら
それを子どもに受け渡していくことができるのだから。

息子の姿を通して改めて思う。

子どもは
ごく自然に当たり前のことのようにやってのけるのだから

真似っこしたらいいんだよ。

息子が赤ちゃんにしてあげることは

私や周りにいる人たちが
どれほど自分の事を大切にしているかの鏡。