イタズラを味方につける
『もぉ!』『こらぁーーー!』っと思った時
子どもが今大好きなこと
今、必要としている活動
成長に必要な動きをしている可能性大!
『わぁ♪やった!発見しちゃった(*≧∀≦*)』
っと違う角度から見てみると楽しいです。
近頃、高いところに登ること、降りることができるようになったことが楽しくて仕方がない様子の息子。
登れること、降りれること。
それにとどまらず、色んな実験を開始しています。
大人にとったら
そこは机ー!そこはテレビ台ー!
ダメ、ダメー!
使用用途が分かっているので止めたくなるんですよね。
・
割れる!
壊れる!
扱い方によって、壊れてしまう事が分かっているから止めたくなるんですよね。
・
落ちるよ!
危ない!
降りなさい!
危険が分かっているので止めたくなるんですよね。
怒れることは、私たちが生きてきた知恵の全てが詰まってますね(o^^o)
さて、
子どもからの視点で見てみると
使用用途があって
自分がやったことに対してどうなるのか
危険であるとこは全く知らず
ただ、ただ、できることをやりたいだけ。
自分の身体を動かすのも
モノが落ちること、その後どうなるのかも実験の連続なのでしょう^ – ^
そんな子どもに
どうやって危険を知らせていくか
使用用途があることを知らせていくかは
身近にいる大人の腕の見せどころで
自分で危険を察知して、どう対処していけるか、やったらダメだ。と自分の行動を止めれるかを身につけていけるかのいいチャンスでもありますね。
私は、怒る時は怒ってます。
ダメなものは、ダメ。
真剣な顔して、声も低くして怒ります。
その後、片付けている姿もしっかり見せます。
あ。まずいな。これは。
息子なりに察知していて。
大人しく見ています。
怒り、伝えるのはここまで^ ^
そのあとは
そっか!今はそんな事が楽しいのか。
その活動が、危険なくできる方法を考えてみます。遊び心をプラスして♪
息子が登りたがるあちこちの高い場所に
落としても危険がないおもちゃを仕掛けてみましたよ(*≧∀≦*)
こちらが、楽しんで仕掛けてみると
高いところに登る活動そのものが
落として確認している活動そのものが
おっ!見つけた!
おっ!やっぱり落とした!
しめしめ。引っかかったー(๑>◡<๑)
余裕を持って、笑顔で見守れるので
子どももニコニコです。
で、これ。
家の中にいる時間が長い今、めちゃくちゃご機嫌に過ごしてくれることに効果的でもあります。
制限が多くなると、注意している自分もイライラ、止められる子どももイライラ。
ですが、こちらが少し視点を変えて、あそびが豊かになるように仕掛けておくことで、1人で遊んでくれる時間が断然長くなります(o^^o)
今、求めている活動をする事で心が満足し
自然と自分で遊びを展開していってくれます。
それでも、悪魔は天使のような顔してやってきますのでね。
ふと、気を抜いた瞬間に
また、やらかしてくれるんですよね( ̄◇ ̄;)
『こらぁーーー!!!』『あかん!』っと怒鳴って。
こちらが仕掛けて。
そんな、追いかけっこで
今、必要な活動を充分に楽しみながら
使用用途や危険なことを自分なりに理解して、行動していってくれたらいいなぁと思っています(o^^o)
子どもは師匠。
この言葉を私は心にいつも持っています。
頭が固くなっている自分が
『あーーー。そんな使い方もあるか!』
『困った時は、そんな風に使えるよね!』
この先、何があるか分からない社会の中で
柔軟な考えをできるようなヒントをいつも、いつも、もらっています☆