30代後半で不妊治療中
特別養子縁組で迎える可能性も検討し始めたあなたへ。

不妊治療を頑張っているけれど、なかなか結果が出ず、心も体も疲れを感じていませんか。

「妊娠・出産」という一般的な道を進めない自分に、どこか違和感や寂しさを感じているかもしれませんね。

周りの幸せそうな報告に、心が揺さぶられることもあるでしょう。

そして今、「養子を迎える」という可能性を考え始めたあなたは、「不妊治療 諦める 養子」というキーワードで検索したり、「養子縁組の費用」について調べて、養子を迎える気持ちを整理しながら、色々な情報を集めている最中かもしれません。

不妊治療を続けること、養子を迎えること、あるいはそれ以外の選択肢を選ぶこと。

どれがあなたにとって「自分らしい」道なのかは、誰にも決められません。

だからこそ、外側の情報を集めるのではなく、まずはあなたの心の内側とじっくり向き合ってみませんか？

 

自分の気持ちと向き合うとは？

①自分の気持ちを知る。

* 不妊治療が辛いと感じているなら、その気持ちを「辛いね」「嫌だね」と言葉にして認めてあげましょう。認めてあげた時、あなたの身体や心はどんな反応がしましたか？ギューッと力が入りましたか？それともほわーんと緩みましたか？自分の思考が身体や呼吸に大きな影響を与えています。身体の反応や呼吸に意識を向けた時、自分の本当の気持ちが見えやすくなります。

 

* 養子を迎える気持ちが少しでも芽生えたなら、その気持ちに目を向けてみましょう。ワクワクがありますか？どんなことにワクワクするでしょうか？　それとも不安が大きいですか？どんなことが不安でしょうか？具体的にノートに書きだしてみるのがおススメです。

 

* 子どもが欲しいという純粋な願いがどこから来ているのか、考えてみましょう。子どもが欲しい理由は人それぞれです。自分は何で子どもが欲しいのでしょうか。「両親に孫を見せてあげたい」「結婚したら子どもを産むのが普通」など、もしかしたら自分の気持ちからではなく、外側からの声で子どもがほしいと思い込んでる可能性もあるのです。

 

* 養子（血のつながりのない子）を育てる覚悟があるのか、ゆっくりと自答自問してみるのも良いでしょう。どうして血の繋がらない子を迎えてまで子育てがしたいのでしょうか。その根底となる思いはどこからきているのか言葉にしてみることは強い原動力になっていきます。

 

②アクションする

自分の気持ちを知って、何かアクションできそうなことはありましたか？

もしかしたら、夫婦でゆっくり楽しむ人生をイメージしてワクワクした人もいるかもしれません。旅行、映画、美術館巡り、夫婦だけだからこそできることが沢山あります。

やっぱり子どもが欲しいと思うなら、実際に子ども用品売り場に行って、子どもを迎えるイメージを膨らませることや実際に赤ちゃんやこどもと携われるところにボランティアや仕事にいくのもいいかもしれません。子どもを迎えた後の生活を、子どもと携わりながら具体的にイメージしておくことは、子育てが本当にスタートした時に必ず役に立ちます。

また、里親制度について知ることは、選択肢を広げる第一歩です。特別養子縁組の相談をできる場所を探すことも、あなたの不安を和らげるかもしれません。

やってみたいと思ったことは即実行です！頭で考えていても現実は動きません。身体を動かして今の自分がやりたいことを叶えていくことで、自分の本当の気持ちが見えやすくなるのです。新たな夢があらわれるかもしれません。「今」の行動の連続が未来を創っていきます。

 

「自分らしい在り方」って、一体なんだろう？

「自分らしい在り方」を見つけることは、誰かに決められた「普通」を探すことではありません。
あなた自身の心の声に耳を傾け、本当に大切にしたいものは何なのかを見つけることです。

「自分らしい在り方」を見つける旅は、正解のない旅路です。でも、その旅の中で、あなたはきっと、本当に大切なもの、そしてあなた自身が輝ける場所を見つけられるはずです。

「自分らしい在り方」を見つけるために、まずはあなたの心の声に優しく耳を傾け、一つ一つの感情と向き合ってみましょう。
そして、その過程で得た情報や気づきを、あなたの未来を形作る力に変えていきましょう。
あなたの「自分らしい」未来が、輝かしいものでありますように。