2歳の子がご飯を食べない?不安やイライラが解消!おやつメニュ―レシピ付き

 

「せっかく作ったご飯、また手をつけてくれなかった…」

「ご飯は食べないのに、お菓子は欲しがる」

 

そんな日が続くと、「栄養足りてる?」「偏食がひどくならない?」と不安になりますよね。

 

実は、2歳前後の子どもにとって“ご飯を食べない”のは、珍しいことではありません。

 

でも、そのまま放っておくのは不安……。

そこで今回は、食べる楽しさを親子で育める”豆腐白玉団子”のおやつレシピと実践アイデアを紹介します。

 

乳児保育園・地域活動・産後ケアなど20年以上0~3歳の親子に携わる保育士であり、知的・言語障がいをもつ小学生を育んでいるママ、らもりーる代表が執筆しています。

食事時間が少しでも楽しくなり、親子の絆が深まる情報の1つになれば幸いです。

 

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食への関心を育てるには、「一緒に作って一緒に食べる」おやつ時間が効果的

2歳ごろの子どもは、自我が芽生えはじめるタイミング。
「これイヤ」「あっちがいい」と自分の気分で選ぶ行動が増えてきます。

食事に対してもその傾向は強くなり、

✓おかずの見た目が気に入らない

✓スプーンじゃなく手で食べたい

✓大人と同じお箸で食べたい(でもできない)

✓まだ遊びたい

✓食卓に座るのがイヤ

✓自分の好き・嫌いが分かる

という反応が日常的に出てきます。

 

なので、ちゃんと食べさせなきゃと「食事時間」を構えると、親子共にプレッシャーを感じやすくなってしまうのがこの時期の特徴です。

 

なぜ“手作りおやつ”がご飯イヤ対策になるの?

 

この時期大切なのが、「食と出会い直すこと」

食の入り口を変えてみましょう。

 

おやつを通じて「食べたい気持ち」を引き出せば、自然とご飯にも目が向くようになります。

その中でも、豆腐白玉団子は2歳児にぴったり。

  • 触って楽しい
  • 丸めて楽しい
  • 食べてもちもちで美味しい
  • 栄養も追加しやすい

「遊びの延長」で食べる喜びを感じることができ、ご飯イヤイヤ期の突破口に。

親子で一緒に作れば、コミュニケーションも深まり、「食は楽しいもの」という体験の積み重ねにつながります。

 

▶ 手作りおやつは一緒に作らなくてもメリットたくさん!

一緒に作るのが抵抗ある方は、まずママだけで作ってみてください。

  • 添加物を避けて安心して与えられる
  • おやつが補食になるので、1回の食事の量を気にしなくていい
  • 彩りや味つけをアレンジできる

何かしてあげれることを行動するだけで、不思議と不安やイライラに余白ができます。

 

感触遊びのように楽しめる、豆腐白玉団子レシピ

2歳の子どもが夢中になれる手作りおやつの例として、豆腐白玉団子を紹介します。

🌼豆腐白玉団子の魅力

  • 手でこねて丸める工程が、粘土遊び感覚で楽しい
  • 湯がくとプカッと浮かぶ→目で見て楽しめる
  • 味をつけずにそのままでも食べられるので、素材の味を感じられる
  • 野菜パウダー(かぼちゃ・にんじん・ほうれん草)を混ぜて彩りUP!栄養価も補える

📝材料(例)

  • 白玉粉 …100g
  • 絹ごし豆腐 …150g
  • 野菜パウダー(任意)…少々
  • きな粉や黒ごま(トッピングに)
  • みたらし餡 …しょうゆ、砂糖、水、片栗粉又はくず粉

※豆腐を使うことで、ふわっと柔らかく仕上がるため、2歳児にも食べやすく、冷めても固くなりにくいのがポイントです。

豆腐白玉団子を一緒に作ってみよう!

作り方の手順(火の扱いは大人が担当)

  1.  ボウルに白玉粉と豆腐を入れて、ひとまとまりになるまでこねます。(耳たぶくらいの硬さ。硬すぎたら水で調整してね!)
  2.  子どもと一緒に一口サイズに丸めます。伸ばして包丁でカットしても丸めやすいですよ!真ん中にくぼみをつけると、火が通りやすく、食べる時のつまり予防になります。
  3. 沸騰したお湯に入れて、沈んでいたのが浮き上がってきたら取り出し
  4. 冷水にいれます
  5. 水気を切り、きな粉やごま、みたらし餡をまぶして完成!

※豆腐白玉は小麦粉や卵を使わないレシピのため、アレルギーにも比較的対応しやすいですが、きな粉やゴマはアレルギーがでやすい食材ですので注意してくださいね。

 

おやつ時間を「食育」に変える5つの工夫

① タイミングは“お昼ご飯をあまり食べなかった日”の午後がおすすめ

  • お腹が空いているタイミングだと、より興味が高まる
  • ご飯を残したことを責めずに、おやつ時間に補食として活用してみて
  • 雨の日など1日お家にいて持て余す日に、一緒に作る→そのままおやつタイムにすると一石二鳥!

② 無理に作らせない、食べさせない

  • 触らなくても、見ているだけ、感じているだけで成功♪
  • ママだけが、楽しそうな雰囲気でつくり、食べてるだけでも「食材、食事時間への」興味関心を少しずつ引き出していけます。
  • やる/やらない、食べた/食べないよりも「親子で一緒にやろうとした」ことに価値を置いてみよう!

③ 野菜パウダーで栄養を追加

  • かぼちゃ→甘みアップ
  • にんじん→鮮やかなオレンジ色
  • ほうれん草→やさしい緑色

“色とりどりの白玉”は、子どもの「食べてみたい!」気持ちを自然に引き出します。

④ 食べ終わったら、次の見通しを伝える

「おやつのあとは公園に行こうね」「この後は絵本読もうね」など、終わりが曖昧にならないように。

⑤ ごはん作りへのステップに

  • 手作りおやつに慣れたら、「おにぎり」「野菜ちぎり」などへ移行
  • 食材に触れる経験を増やすと、ご飯に対する抵抗が減っていく
  • 食事の“お手伝い”として、食卓に気持ちを向けるステップに

 

 

おやつの時間を「学びの時間」へ

♪ 「お団子、まあるくなったね!」

♪ 「これはにんじん色、オレンジだね!」

♪ 「これは自分でつくったんだよね!」

と声かけすることで、「作る」「食べる」に主体性と喜びが芽生えていきます。

 

おやつは“ご褒美”だけじゃない。

2歳の「ご飯イヤ!」は、“気まぐれ”ではなく“成長の証”。
無理に食べさせるより、「食に興味を持てる体験」を一緒に積むことが、後の偏食・小食対策にもつながります。

 

お菓子ばかりだと気になるけれど、手作りおやつだとおやつの時間が
「食べることは楽しい」を伝える最高のツールに!

 

豆腐白玉団子は、そのための入り口にぴったり。
丸めて、浮かんで、食べるまでのプロセスすべてが、「食」の入り口になります。

 

  •  手で触れて
  • かたちを作って
  • 自分でたべられる

 

そんなおやつ時間が、食の原体験を育てられます。

「今日も食べなかった」そんな日も、焦らず、楽しく、食卓に関わる時間を少しずつ積み重ねていきましょう。

 

 

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