「これ買って!」って言われたときに…

みんなでおさんぽ。

おさんぽから帰るとき自販機でジュースとお菓子が売っていました。

「これ買って!」と1人の子がママにおねだり。


「買わないよ!」

「買って~!」の押し問答。


…あるある。笑

そこで「どれほしいの~?」って聞いてみた。


「これ」

「そっか~これか!ほなピってして~」


『ピ!』とボタンを押す。

もちろんお金を入れてないので商品は出てこない。


それでも取り出し口をあけて「はい、どうぞ」って渡すまねっこ。

「え?ないよ~」って現実を口にするこどもたち。笑


それでも続ける。

「いっしょに食べよ!あけて~パクっ!」と食べたマネっこ。

「おいしいね!」


でも

まだ「これがいい~!」と自販機のお菓子を指さすこどもたちに

もう一度”自販機ごっこ”をしました。


そしたら、

「おいしかったね~!さぁ、いこか!」

で、次は気持ちが切り替わって

進みだした。

こどもたちは本当にお菓子がほしかったのか?

もちろん買ってもらえたらよろこぶ。


でも、

こどもたちは「ほしい」と思っている気持ちをまずは大人に共感してほしい。


「買って」と言われたら反射的に「買わない」と言ってしまいがち

(…くらちゃんもちびに対しては言ってしまってるなぁ~と思った)

やけど、

「ほしい」気持ちに共感して、

その時間をみんなと「ごっこあそび」で共有することで

気持ちが満たされるんだなぁ!と思ったおさんぽの出来事でした。


↑もちろんうまくいかないこともあります。そんなときはサクッとその場を離れて、気持ちを切り替える…しかない!笑

スタッフ くらちゃん