カラダとココロを育むガーベ。
神さまからの贈り物、ガーベとは?
子どもたちに受け継いでいきたいおもちゃがあります。
それは、ドイツの教育学者で幼稚園の創始者として有名なフレーベルが創案し「神の贈り物」と呼んだおもちゃ、【ガーベ】です。
日本では、【恩物】と呼ばれています。
第1~20番のガーベ(恩物)があり、多くの子どもたちに親しまれている積み木もその1つです。
自然界の完全形とした球と虹を用いて創案された第1ガーベは、毛糸のボールとして、子どもたちのために考案されました。
豊かなおもちゃ遊びは、離乳食のように
赤ちゃんが1人でごはんを食べられるようになるまで、離乳食をつくったり、介助したりしますよね。
同じようにおもちゃも、安全で基本的な動作ができるもの、刺激の少ないものが大切となってきます。
おもちゃを介して親子で遊ぶ楽しい時間が、一人遊びやお友達との遊びを、より豊かに広げていく、カラダとココロの土台をつくってくれるのです。
豊かなおもちゃ遊びは、離乳食のように
『もう1回!』をサインに繰り返しあそんでみよう
わらべうたあそび
赤ちゃんは歌が大好きです。歌に合わせてガーベを動かしてみましょう。
感覚あそび
持つ、落とす、投げる、転がすなど、感覚的なあそびを楽しみます。
まねっこあそび
大人がしているあそびをまねっこして楽しみます。
操作あそび
運ぶ、通す、つなげる、はさむなど操作するあそびに変化していきます。
想像力と創造力を育む
子どもたちの様々な力を育むには「余白」があることの大切さを感じます。
その余白に入るものが、子どもの想像力であり、創造力。
素材のようにシンプルで「何にでもなれる」ガーベは、自分でどんなあそびにも展開していくことができます。
感覚あそび、まねっこあそび、操作あそびの中で、好奇心・探究心・考える力が育まれます。
記憶したことを再現するみたて・つもりあそびから、ごっこあそびへと変化して、ストーリーを創造してあそびを展開していくことができます。
この遊び全てのプロセスが想像力と創造力を育みます。
みたて・つもりあそび
ガーベを実際に見たことがあるものに見立てて(置き換えて)遊びます。
例えばりんごなどの果物に見立てて、食べているつもりになって遊びます。
ごっこあそび
お店屋さんやお風呂屋さん、日常の中で印象深い場面を再現して遊びます。
年齢によって遊び方、お友だちとの交わり方は変化していきます。
「にじいろガーベ」をつくりました!
らもりーる独自の「にじいろガーベ」をつくりました!
フレーベル館に、にじいろガーベの販売許可を頂き、お母さんたちが1つひとつ手編みして作ったものを販売しています。
ネットショップ
https://ramorire.theshop.jp/